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映画「ベイビードライバー」@立川シネマシティ [映画]

先日、立川で用事がありそれを済ませた後DUでレコード物色。
ソウル系を中心に500円以下で4枚購入。

そのあとは少し時間をつぶして
立川シネマシティにて久々に映画を鑑賞しました。
ジャズミュージシャンの菊地成孔さんがラジオで絶賛していて
1時間特集組んでいたので、凄く観たくなって行ってきました。

映画タイトルは「ベイビードライバー」です。
予告編はこちら。




一ヶ月前くらいから公開していたようです。
そういえば日本公開前に別のラジオ番組で
映画評論家の町山智浩さんも紹介していました。


この映画、とにかく音楽の使い方が素晴らしい!
全編通して主人公ベイビーのiPodのサントラで
シーンごとにビートや歌詞がシンクロしていて凄い、痛快。

ストーリーは犯罪+カーチェイス+ラブストーリーで
カーチェイスはCGなしのスタントのみで迫力満点。
人はバンバン死ぬけど後味は楽しくさわやかです(笑)

冒頭6分、ジョン・スペンサーのガレージサウンドに乗せて
銀行強盗〜カーチェイスシーンがYouTubeで公開されているので
ぜひぜひ見てみてください〜




サントラはApple Musicにもあったのでリピートして聴いてますが
選曲も最高。ダムド、バリー・ホワイトがいいよ♪
アナログ盤も出ております。


V/A [12 inch Analog]


映画素人の私はこれ以上語れないので興味ある方がググってみてね。
とにかく音楽好きなら映画館の爆音で観ることをオススメします!
あ、立川はまさに「爆音上映会」でした〜


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森達也監督・映画「FAKE」を見て来た [映画]

数年前のゴーストライター騒動で日本中が騒然となった注目の人、
佐村河内守氏のその後を追った森達也監督のドキュメンタリー映画
「FAKE」を少し前に新百合ケ丘のアートセンターで見てきました。


IMG_1582.jpg


かなり話題の映画で、ラジオでは実に多くの人たちが
「FAKEを見た、面白い!」と話題にしていました。
一番最初に知ったのはTBSラジオ「たまむすび」内での
町山智宏さんの映画紹介コーナーででした。

ちなみに、町山さんのこの映画コーナーは彼の話術とともに
毎回「へぇ〜」が止まらない解説とトリビアを提供してくれるので
超オススメです。YouTubeでいくつか聴けるかも。



さて「FAKE」ですが、評判どおり面白い作品でした。
だいたいにおいて、フィクションには個人の嗜好にとって
当たり外れがあると思うのですが、

ドキュメンタリーは自分の知らない世界を垣間みることができるので
たいていの場合は後味は抜きにして「面白い」という
感想になってしまうのですね、自分の場合はね。


まず、カメラは佐村河内氏に密着しているので
当然ながら視点は佐村河内氏側ということになりますが、
過剰に彼を擁護・正当化するという方向ではなく
「彼にとっての真実」が何か、を引き出していきます。

しかし、普通に毎日テレビなどを見ている側としては
対立している新垣隆氏の言動を日々目にしてきたので
沈黙を守って来た佐村河内氏が何を考えているのか
という部分を知るだけでも大変に興味深い内容でした。


一番の問題、というか疑惑だったのは
・本当に耳が聞こえないのか
・佐村河内氏に作曲能力はあったのか
という部分ですが、それについての答えらしきものは
この映画の中で提示されます(ちょっとネタばれですが)。

しかし、森達也監督が映画の中で提示するその内容を
全面的に信じるかどうかは観客に委ねられている、
という帰結になっています。

なにしろ「ドキュメンタリーは嘘をつく」という
著書もあるくらいですからね、森さんは。

よって、この映画を見ると「本当はどうなのか?」
という話を誰かとしたくなってしまいますね。
そのモヤモヤ感の提示が、まさに監督の狙いなのかもしれません。



ぼくがこの映画を見て思ったのは、佐村河内氏の真偽よりも
マスコミ報道のあり方とそこに垣間みられるいまの日本の空気が
なんとも窮屈で居心地悪く気持ち悪いものだな、ということ。
きっと、多くの人がそういう部分で同じ感じ方をしたのでは?


森達也監督の過去の作品を見ても常に「ものごとの真偽や正否」よりも
柔軟な視点、単一思考ではない双方向(あるいは多方向)からのものの見方
の必要性を観客に(あるいはこの国に)提示してきたのではと思います。

映画を見てどう感じるかは人それぞれと思いますが
いまの日本の空気や人間の業というものを再考するには
よい機会となる映画なのかな、と思いました。



蛇足ですが、佐村河内氏の記事を文春に書いて世間に疑惑を知らしめ
この映画にも名前が登場するジャーナリスト氏の本作に関する寄稿文も
合わせて読んでみると「双方の視点」を把握する上で興味深いので
一読をオススメします。

→ こちらの記事です




  


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映画『バックコーラスの歌姫たち』をDVD鑑賞 [映画]

ツタヤで3本のDVDをレンタル、
うち2本はジャック・ベッケル監督作品だったのですが
もう1本は『バックコーラスの歌姫たち』を借りました。

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実はこれがメイン、なにか音楽映画を観たくて
映画館では未見だったこれが目について。
観たかったんですよ、この映画。


結果から言えば、これは映画館で観るべきでしたね。
映像よりも音を、歌を大音量で聴くために。


有名ミュージシャンの名演を支えてきた
知られざる影の功労者たちにスポットライトをあてたことは、
音楽ファンにあらためてその素晴らしさを知らしめるとともに
なによりも彼女たちの人生にとって報われるものだったのでは
と、圧倒的な彼女たちの歌唱を見て・聴いて思いました。


出演者のなかでぼくの知っている人だと、
ストーンスの「ギミー・シェルター」で歌っていた
メリー・クレイトン

同じくストーンズの長年に渡るツアーメンバーで
こちらも「ギミー・シェルター」歌唱が圧巻な
リサ・フィッシャー

フィル・スペクターのもとで数々の名唱を吹き込んだ
ダーレン・ラブ

マイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』でフィーチャーされていた
日系シンガーのジュディス・ヒル


それ以外の人たちも、とても素晴らしいです。
しかし、皆実力があるもののソロでは成功しなかったり
業界でうまく渡り歩けないために苦渋を飲んできたり。

音楽業界の厳しさをひしひしと伝えるエピソードが多いものの
それでも「歌うのが好き」という純粋な姿勢に心打たれます。


それにしても、彼女たちの仕事はハンパなく一流仕事ばかり。
実際に歌っている有名映画/映像のシーンが
数多く挿入されているのもこの映画の見所かも。

トーキング・ヘッズ『ストップ・メイキング・センス』や
ジョージ・ハリスン『バングラディシュ』や
ジョー・コッカー『マッド・ドッグス&イングリッシュメン』や
デヴィッド・ボウイ「ヤング・アメリカンズ」や
アイク&ティナ・ターナーやストーンズのライブ映像などなど...。
どの映像もあらためて見直したくなりますね。

とにかく、彼女たちに支えられた名曲がいかに多いかが
この映画を見ると分かります。



これから音楽聴くときは、バックコーラスの素晴らしさにも
注目して聴いていきたいものです。

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